英語学習（カランメソッド）

はじめに
カランメソッドとは
自分の現在地
さいごに

はじめに

　英語を話せるようになりたくて、オンライン英会話でカランメソッドを利用してみて、実際に効果を感じたので、ここでご紹介して、英語を話せるようになりたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

　もともと、大学生の頃から社会人になってからも、TOEICを受験しながら英語学習をしていて、読み書きは出来るようになってきたと感じていましたが、いざ英語の会議になると、話したいことが中々話すことができずに、悩んでいました。参考までに、TOEICのスコアは大学生の頃は600くらい、大学院の頃は700、社会人になって900近くを取ることができるようになっていました。

　カランメソッドを仕事をしながら少しずつ継続して、現在は英語で考えながら会話（英語脳）をすることが少しずつできるようになって、確かな効果を実感することができています。海外の方との会議でも、自分の考えをきちんと伝えるようにできるようになってきました。

カランメソッドとは

　わたしは、オンライン英会話で、なんとなくカリキュラムをこなして過ごしていましたが、「カランメソッド」の正式認定校であるQQ Englishでカリキュラムに出会い、試してみた結果、効果を実感することができました。

　カランメソッドは、イギリス生まれの英語学習方法で、正しい英文法・発音に基づく英会話力を、「徹底な反復練習により身につける方法」です。先生からは、先生が通常の英会話スピードよりも早口で話すため、生徒側としては常に高い集中力が求められ、自然とリスニング力が身につく方法と説明されました。そのため、日本語で一旦考えて回答を考えるのではなく、英語脳で考えて回答する必要があるので、英語脳が鍛えられました。

　実際のレッスンでは、先生は「早口で」「2回」同じ質問をします。質問後、先生のインストラクションに合わせて、質問に回答することになります。はじめは、中々スムーズに回答することができませんでしたが、回答に詰まっても、先生がサポートしてくれて、いずれフルセンテンスで回答できるようになります。誤った部分は先生がその場で指摘・訂正してくれるので、繰り返し取り組むうちに、回答が自然とできるようになります。

　カランメソッドには、12段階のレベルがあり、レベルが上がるにつれて徐々に難易度が上がっていくようなカリキュラム設計になっています。

　カランメソッドの公式HPの説明では、平均的な学生がケンブリッジ英語検定試験（PET）のレベルに到達するまでに、通常は350時間がかかるのに対し、カランメソッドで必要とされる時間はわずか、80時間であると説明されています。

自分の現在地

　カランメソッドは12段階のレベル（全Stage 12）があるとご説明しましたが、わたしは現在、Stage12のうち、Stage３まで完了しました。合計の学習時間は、27.5時間となっていて、始めてから9ヶ月くらいなので、1ヶ月あたり３時間くらいのペースで進めています。仕事や家のことと両立しながらなので、集中的にできていないですが、このペースでこれからものんびり進めていきたいと思います。

　効果の時間としては、英語の会議で発言に詰まることは無くなって、コミュニケーションはスムーズに取ることができておりますが、ネイティブの方みたいに3分くらいフリーで話すことは難しいので、ネイティブのように話すことができることを目標に取り組んでいきます。Stageが1つ上がる毎に難易度も上がりますが、自分自身のレベルアップも確かに感じることができています。

さいごに

　わたしはTOEICの勉強だけでは、中々実践的な英語力を身につけることができませんでした。なんとなくな英語力で、仕事の中で誤魔化しながらやってきましたが、きちんと英語に向き合うようになって、自分自身のレベルアップにつながる方法に出会えたと思っています。これからも、Stageの進捗に合わせて、自分で感じたレベルアップの実感を、仕事での利用状況も含めて記事にしていきたいと思います。

　最後に、わたしが思うカランメソッドがお勧めな人は以下の通りです。